【動画】地域ならではの「食」イベント満喫 久多の「秋の里山まつり」=福野聡子撮影
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 京都市最北端にある久多(くた)。中心部から車で約1時間、山々に囲まれた約90人の小さな集落です。紅葉真っ盛りの11月12日、「秋の里山まつり」が開かれました。アマゴ釣りやダイコン引きなど、食のイベントが盛りだくさん。たくさんの家族連れが、短い秋の休日を楽しんでいました。

そのままの魅力を発信

 7月に続いての1日イベント。売り手・担い手の多くは地元・久多の皆さんです。今回は、農園で育ててきたサツマイモ掘りやダイコン引きなどのほか、久多で養殖したアマゴ釣り、原木シイタケ狩り、木工体験(お箸作り)なども。食べ物では、地元のお母さんたちがつくった栃(とち)餅ぜんざいや、鹿・猪(いのしし)バーガーなどが大人気。馬への餌やり、昔ながらの俵編み体験や地元の山村生活用具の展示もありました。

 私も友人らと会場をまわり、アマゴ釣り、原木シイタケ狩りなどを体験しました。アマゴ釣りの施設は昔、せせらぎを造って魚つかみをしていた場所を里山まつりのために再整備したそうで、子どもでも釣りやすい浅瀬です。この日は約70人が釣りを楽しみました。

 借りた釣りざおは引っ掛け針で、「アマゴの口の前でクイッと動かすのがコツ」。アマゴが固まって泳いでいる辺りに釣りざおを垂らすと意外にもすぐに引きが。残念ながら、私が釣ったのはミニサイズのアマゴでしたが、備え付けの炭火コーナーで塩焼きし、ありがたくいただきました。

 久多の里山まつりの「出し物」をみていくと、「農」「食」「木工」関係が多く、自然なことかもしれませんが、普段の皆さんのなりわいや、昔からやってこられた内容が目立ちます。農や食などと向き合う暮らしがそのまま、街なかの人たち、特に子どもたちには珍しい経験となり、久多にとって、地域の魅力の発信にもつながっていると気づきました。

■しこぶちツアー…

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