ジンバブエ軍、閣僚も拘束 政情不安、米は沈静化訴え

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ヨハネスブルク=石原孝、ワシントン=杉山正、ロンドン=下司佳代子
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 アフリカ南部ジンバブエの首都ハラレで、国軍の武装兵士が国営放送局を占拠するなど緊張が高まっている問題をめぐり、各国から政情不安の広がりを懸念する声が相次いだ。ジンバブエ軍は40年近くにわたって国を率いてきたムガベ大統領(93)や閣僚らの身柄を拘束するなど、実権を掌握する動きを強めている。

 米国務省の報道担当者は15日、「米政府はジンバブエ軍の行動を懸念している。ジンバブエの全ての指導者に法秩序を尊重することを求める」と沈静化を訴えた。また、「米国はジンバブエ国内政治の問題でどちらの側にもつかない」としつつ、「政治プロセスに軍が介入することは容認できない」とした。

 旧宗主国である英国のメイ首…

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