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 玩具大手のバンダイは、携帯型の液晶ゲーム「たまごっち」の初代の完全復刻版を23日に全国のおもちゃ店や百貨店、家電量販店などで売り出す。1996年発売の初代は、「電子ペット」を手元で育てる斬新さやキャラクターのかわいらしさで爆発的にヒット。発売から20年経ったのを記念した企画だ。

 「たまごっち」は、卵から生まれたキャラクターにエサをあげたりトイレの世話をしたりしてペットのように「飼う」ことで、キャラクターを成長させるゲーム。育て方でどういうキャラクターになるかが変わる。「復刻版」は、パッケージのデザインや本体のサイズ、出てくるキャラクター、白黒の液晶画面なども初代を忠実に再現。ただ、価格は初代が1980円だったのに対し、「復刻版」は2700円(いずれも税抜き)とやや高めだ。

 96年11月に発売された初代は、女子高校生を中心に広がり、品切れ店が続出するほどの人気となった。その後シリーズ化され、これまで16機種を発売。基本的な遊び方を守りつつも、04年には通信機能がつき、08年には液晶画面がカラーになった。海外50カ国以上でも展開され、シリーズ累計でこれまで世界で8200万個を販売。バンダイ広報は「当時を懐かしんで遊んで欲しい」と話す。(久保智)