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 韓国の釜山地方警察庁は17日、福島原発事故を契機に輸入が禁じられた水域でとれた「ノガリ」(スケトウダラの幼魚)を産地を偽って輸入した疑いで、韓国の輸出入業者ら6人を食品衛生法違反の疑いで検挙したと発表した。

 同庁によれば、業者らは2014年4月から15年5月にかけ、韓国が輸入禁止地域に指定した関東・東北計8県の水域でとれたノガリ計約480トンを北海道産と偽って産地証明書を取得。約7億1千万ウォン(約7千万円)で輸入し、韓国内で8億5千万ウォンで販売していたという。

 韓国政府は、「福島原発事故による汚染水が周辺海域に流れ込んだのではないかという国民の不安に対応する」とし、13年9月から周辺8県の全水産物を輸入禁止にしている。今回輸入されたノガリはサンプル調査の結果、放射能の汚染はなかったという。(ソウル=牧野愛博)

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