[PR]

 カメルーンやモーリタニアなどアフリカ5カ国で水産行政を担う政府職員ら7人が17日、氷見市沖で定置網漁を視察した。案内役の地元漁師から漁法について聞きながら、カマスやアオリイカなどを収穫する様子を間近に見学した。

 視察は国際協力機構(JICA)の研修プログラムの一環。7人はチャーター船に乗船。午前4時ごろから約2時間で2カ所の定置網を回り、下船後は魚市場で競りの様子を見学。コモロの国立水産海事学校の指導員、イブラヒム・サイーディさんは「網の配置や多くの漁師による連携など、興味深いシステムをじっくり見られた」と話した。

 研修プログラムは2カ月間で、東京・伊豆大島や宮城県気仙沼市なども訪れ、漁村コミュニティーの振興策などを学ぶ。(山西厚)