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 福島県立会津高校の生徒たちが17日、研修で熊本県水俣市の水俣病資料館などを訪れた。原発事故後の福島を訪れた語り部の講話に聴き入り、「福島と水俣とのつながり」に思いを巡らせた。

 研修は東日本大震災と福島第一原発事故後の地域課題に向き合う人材を育成する福島県の事業の一環で、同校の2年生13人が参加。水俣病資料館では、日々多くの薬を飲んで苦しみに耐える患者の現状などについて説明を受けた後、語り部の会会長の緒方正実さん(59)の講話を聴いた。

 緒方さんは「どうしても伝えたいことがあった」と切り出し、原発事故後の福島を訪れたことや、2011年5月に開かれた水俣病の犠牲者慰霊式で原発事故にふれ、「胸が張り裂ける思い」と述べたことなどを紹介。「水俣と福島の問題はつながっている。豊かな暮らしを求めようとするなかで起こされた、どちらも失敗」「目を背けず事実と向き合い、正直に生きることを忘れないで」と生徒たちに語りかけた。

 講話を聴いた渡部雪乃さん(1…

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