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 龍ケ崎市の海老原龍夫さん(77)が、「バードウォッチングの楽しみ」と題した野鳥観察本を自費出版する。「人も野鳥も暮らしやすい地球環境を」との願いを込めた。野鳥観察を指導する市内の小学校の子どもたちなどに贈る予定だ。

 龍ケ崎周辺は野鳥の宝庫で、年間を通して200種類近く観察できる。海老原さんは近隣の愛鳥家らと「龍ケ崎バードウォッチングクラブ」を結成し、会長を務めた。10年前からは市立馴柴小学校の4年生に、授業の一環として多くの野鳥が生息する牛久沼の歴史や昔話、野鳥の話を披露する活動などをしている。

 子どもたちに教えていることを観察本を通して伝えようと、メンバーの協力で出版に取り組んできた。「初心者のためのバードウォッチング」や「庭に野鳥を呼ぼう」といった野鳥と親しむ方法を紹介。自身と仲間が撮影した約120種の野鳥の写真を載せた。

 海老原さんは1967年に環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されているコジュリンの繁殖を稲敷市浮島で確認し、珍しい観察記録として注目された。A4判で千部発行。問い合わせは海老原さん(070・6986・4949)。