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 名古屋市の私立高校に通う2年生の男子生徒26人が、女子高校生になりすまして出会い系アプリに投稿し、返信してきた男性らに電子マネーを要求していたことが学校への取材でわかった。数人は実際に電子マネーを入手したという。

 この私立高校の教頭によると、生徒らは今年の夏休みごろから女子生徒になりすましてアプリに投稿。返信があった男性らに「会いたかったら電子マネーを送って」と要求していた。

 要求していたのは通販サイト「アマゾン」の電子マネーで、購入後に発行されるコードをサイトに入力すれば購入額分の買い物ができる仕組み。数人は実際に男性らから生徒1人あたり計3千~2万5千円分のコードを入手し、練習着やスパイクといった部活動用品やスマートフォンケースなどを買ったという。

 いずれも運動部員で、今月8日に保護者から「うわさがある」と連絡があり発覚。顧問が名乗り出るよう呼びかけ、18日現在で26人が申し出た。うち25人は同じ部活動に所属。聞き取りに「興味半分でやった」などと話しているという。

 学校側は現在も聞き取り調査中で、県や県警に報告・相談した。教頭は「正しいSNSの使い方などを教え、二度とこのようなことがないよう指導したい」と話した。