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 難病治療のため10年前に来日し、現在も東北大学病院で治療を続ける仙台市在住のネパール人少女と家族が、帰国の危機にひんしている。現在の在留資格では働けず、家族4人の生活と医療費をまかなう基金が底をつき始めた。父親らは16日、仙台入国管理局に就労可能な在留資格への変更を申請した。支援者らは「人道的配慮を」と訴える。

 治療を受けているのは、仙台市内の県立高校3年のアバ・ドゥワディさん(18)。父のアルンさん(37)と母(40)、弟(16)が闘病を支える。アバさんは先天的に腸がねじれやすい「中腸軸捻転」で、壊死(えし)した腸を切除する手術をネパールで受けた。

 それ以上の治療ができなかったが、東北大病院が受け入れ、外務省の人道的配慮で2007年9月に来日し、腸の縫合などをやり直した。10年来治療に当たる同大院医学系研究科の和田基准教授によると、成人だと4~5メートルある小腸がアバさんは数十センチしかない。大腸も半分程度しかない「短腸症候群」で、ご飯を食べることはできるが、栄養を吸収できない。

 このため、カテーテルを心臓近…

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