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 少年グループ「護国一家」のメンバーや元メンバー13人が19日にグループの解散を宣言し、地域貢献活動として舞鶴地区(福岡市中央区)の落書きを消した。

 護国一家は、1997年ごろに結成された、少年たちによる不良グループ。上下赤色の服がトレードマークで、長浜公園(同)に毎週土曜の夜遅くから未明にかけて騒ぐ、いわゆるカラーギャングだ。最後の「総隊長」は17代目だった。

 最近はメンバーが減り、集会も開いていなかったという。以前いた黒や緑のライバルグループはなくなり、けんか相手もいなくなった。14代目総隊長だった会社員(21)は「時代です。もうはやらんでしょ。ちゃんと社会に役に立つことをしていきたい」。元メンバーの会社員(21)も「部活みたいで楽しかった。今思えば周りに迷惑をかけたなと思います」と積極的に落書きを消した。

 宣言を聞いた舞鶴公民館の進藤二郎館長(74)は「これを区切りとして再出発し、地域に貢献する若者になって欲しい」。(窪小谷菜月)