[PR]

 福井鉄道福武線への支援継続を求めて、沿線の福井市の東村新一市長、鯖江市の牧野百男市長、越前市の奈良俊幸市長が20日に県庁を訪問し、西川一誠知事に要望書を手渡した。

 3市によると、利用客の減少などで赤字経営が続いていた福井鉄道福武線は鉄道事業再構築実施計画が国に認定され、2008年度から国、県、3市から10年間の支援を受けていた。沿線3市が同社の土地を有償で取得して同社に無償で貸与したり、維持修繕費用を支援したりしてきたが、今年度で実施計画による再構築事業としての国からの支援は終了する。

 このため3市は17日、設備の更新や維持のため、引き続き支援していくことで合意し、要望書では県も継続して支援をすることを求めた。県並行在来線対策室の担当者は「前向きに検討していきたい」と話した。(南有紀)