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 JR東日本は来年4月から、日光線の車両1編成を観光客が快適に過ごせるよう改造し、愛称「いろは」として運行する。日光の名所「いろは坂」をロゴマークに生かし、内装は落ち着いた木目調にする。

 栃木県の魅力を発信するJRグループの大型観光企画「デスティネーションキャンペーン」(DC)に合わせ、宇都宮―日光間の日光線に投入する。

 大宮支社によると、ロゴマークはいろは坂の「い」を基調に、48のカーブを表現する48色で彩る。車両外観にはキスゲや華厳の滝、男体山と中禅寺湖など沿線の魅力を取り入れ、日光線のイメージの「レトロ」も意識しているという。

 車内のつり革は木をつかったものに変更。ドア上に案内表示器を新設し、英語で情報を流す。外国人の要望が強い公衆無線LAN「Wi―Fi」も提供。車いすスペースは1カ所から2カ所に増やし、車いすの人がより多く乗車できるように配慮する。

 定期列車として運転するほか、観光シーズンには県内を中心とした路線で臨時列車としても運転する。(坂田達郎)