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 トランプ米大統領は20日午前(日本時間21日未明)、北朝鮮を「テロ支援国家」に再指定する方針を明らかにした。国際テロへの支援を繰り返す国に対し米政府が指定するもので、北朝鮮への経済援助や国際金融機関による融資の停止など取引が幅広く制限される。

 トランプ氏は記者団に対し、「北朝鮮は、他国での暗殺を含めて度重なり国際的なテロ行為を支援している」と語った。マレーシアで今年2月に起きた北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キムジョンナム)氏の殺害事件で、猛毒の神経剤「VX」が使われたことなどが「テロ行為」と認定したものとみられる。

 米国は、北朝鮮工作員による大韓航空機爆破事件後の1988年に「テロ支援国家」に指定。しかし2008年、北朝鮮の核問題をめぐる6者協議の進展を理由に、当時のブッシュ政権が解除していた。オバマ前政権が2014年、米映画会社へのサイバー攻撃を「北朝鮮が国として行った」と断定したことを受け、再指定に向けた検討を進めたこともあった。(ワシントン=峯村健司)

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