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 大リーグのマリナーズからフリーエージェントになっている岩隈久志投手が21日、浜松市東区の中郡中学校でいじめの撲滅を訴えた。岩隈投手が監修するスポーツアカデミーを運営する「IWA JAPAN」と、浜松に実質的な事務所がある「子どもの発達科学研究所」などが立ち上げた「BE A HERO」プロジェクトの始動を記念したイベント。

 岩隈投手は中郡中の全校生徒と中郡小の5、6年生計約620人を前に「人は一人では生きてゆけない。野球ならチームプレーが大事。いじめを無くすため一人ひとりが声を出すことでヒーローになれる」と呼びかけた。

 同プロジェクトは「科学でいじめをなくす」という考えのもと、東京や大阪、浜松で教師らを対象にしたセミナーなどの開催を始めている。21日は研究所の和久田学主席研究員の指導で各自が「行動宣言」をまとめた。

 岩隈投手は現在、右肩手術のリハビリ中だが、マリナーズから再契約のオファーを受けているという。(大島具視)