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 「OK、グーグル」と話しかけることでネットを検索したり、音楽を流したりしてくれる「グーグルホーム」(税別1万4千円)と連動し、家電などを操作できるサービスを各社が売り込んでいる。今ある家電の大半はグーグルホームに対応しておらず、操作するには追加の機器などが必要なためだ。

 KDDIは、グーグルホームに話しかけることでテレビやエアコンを操作したり、スマートフォンに買い物のメモを送ったりできるサービス「auホーム」を発表した。様々な家電を操作できる赤外線リモコン(税別7800円)とグーグルホームを連動させる仕組みで、別に月490円の基本料金が必要。グーグルホームとの「合わせ買い」を期待する。

 東急電鉄系のケーブルテレビ会社「イッツ・コミュニケーションズ」も10月から、グーグルホームで家電や玄関の電子鍵を操作できるサービス「インテリジェントホーム」を始めた。グーグルホームやリモコンのレンタル料込みで月3980円から。スマホで家電を動かすサービスは15年から提供しているが、「足もとの反響はすごい」(広報)という。

 住宅大手の大和ハウス工業も23日から、グーグルホームで家電を操作できるモデルハウスを東京と大阪の展示場で公開する。「朝の準備をお願い」と指示すれば照明やエアコンがつき、カーテンが開く。掃除ロボットと連動させることもできる。来年1月から商品化する予定で、最初の2年間はセンサー取り付け費用や維持費で計約18万円、その後は維持費が年間約2万円かかる。(上栗崇、笠井哲也)