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 サントリーホールディングスは21日、主に飲食店向けの瓶ビールやたる詰めビールを来年4月から値上げすると発表した。人件費や物流コストなどの上昇が原因。瓶入りの「ザ・プレミアム・モルツ」や「ザ・モルツ」、たる詰めのカールスバーグや第3のビール「金麦」などが対象。値上げは2008年以来10年ぶりとなる。モルツの大瓶は飲食店向けの価格が1割ほど値上がりする見通しという。

 たる詰めでもプレモルや角ハイボールは価格を据え置く。家庭向けの缶ビールも同様に据え置く。

 改正酒税法では、ビール会社が原価を下回る価格で卸売業者に安売りするのを厳しく規制している。瓶ビールやたる詰めは空き瓶などを回収する際に洗浄コストがかかる。人件費や物流費の上昇もあって原価が上がり、値上げを決めた。同様にアサヒビールも飲食店向けの瓶ビールの値上げを決めている。