[PR]

 現在の航空自衛隊岐阜基地(各務原市)の飛行場としての歴史を紹介するパネル展が、市中央図書館で開かれている。同飛行場は1917(大正6)年に陸軍が開設し、現在も運用されている飛行場としては国内最古だという。飛行場開設100周年記念行事の一つで、12月10日まで。

 展示は、幕末の砲術演習場に始まり、国内最大級の飛行場として発展した大正期、戦闘機開発や航空機整備の人材養成の拠点となった戦前、そして米軍により「キャンプ岐阜」が置かれた戦後までを当時の写真や年表で紹介している。また、市民が火鉢などの日用品に転用した戦闘機の部品など珍しい資料も展示されており、「ものづくりのまち」の基礎となった飛行場の歩みが分かる。

 市民ボランティア「各務ケ原飛行場マイスター」が、訪れた人に展示内容を解説してくれる。入場無料。(吉住琢二)