【動画】漱石アンドロイドが約120年ぶりに松山を「再訪」=堀江麻友、上田幸一撮影
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 文豪・夏目漱石の人間型ロボット「漱石アンドロイド」が23日、松山市を訪れた。1895(明治28)年に漱石が英語教師として赴任して以来、約120年ぶりの「再訪」だ。

 漱石生誕150年の記念事業実行委員会(委員長=佐藤栄作・愛媛大教授)が招いた。漱石アンドロイドは、大阪大の石黒浩教授が監修して二松学舎大(東京)が昨年に製作した。漱石がかつて在籍した朝日新聞社がデスマスクを提供して協力した。

 漱石アンドロイドは松山市役所を表敬訪問し、「坂の上の雲ミュージアム」では小説「坊っちゃん」を朗読。来館者らが「こんにちは」と話しかけると、身ぶりを交えて「私も久しぶりの松山を楽しみますから、皆さんもどうぞ楽しんでくださいね」などと答え、記念撮影に応じていた。

 24日は漱石が教壇に立った愛媛県立松山東高校(当時は県尋常中学校)で「記念授業」をする。(堀江麻友、亀岡龍太)