天皇、皇后両陛下は22日、開園100年を迎えた東京都立井の頭公園(武蔵野市、三鷹市)を訪れ、公園内を散策した。

 自然豊かな公園に姿を現した両陛下は、弁天池にかかる弁天橋を渡り、説明を受けながら景観や紅葉を堪能した。途中、一般の来園者とも交流。両陛下はにこやかに手を振り、皇后さまは「とてもよい公園ですね」と声をかけていた。公園内の井の頭自然文化園で、国の天然記念物で絶滅の恐れがある「ツシマヤマネコ」を見学した後、関係者と会食した。

 井の頭公園は、御料地が1913(大正2)年に東京市(当時)に下賜(かし)され、日本初の郊外公園として17(大正6)年に開園した。現在の広さは約42万8千平方メートル。(多田晃子)