米アニメ制作会社「ピクサー」創業者、セクハラで?休職

サンフランシスコ=宮地ゆう
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 CGアニメで知られる米ピクサー・アニメーション・スタジオの共同創業者ジョン・ラセター氏(60)が半年間休職することが21日、明らかになった。セクハラが原因とみられている。米CBSの著名アンカーのチャーリー・ローズ氏(75)も同日、セクハラの訴えで解雇された。米メディアが報じた。

 ラセター氏は、「トイ・ストーリー」や「バグズ・ライフ」など日本でも人気のアニメ映画の監督として知られる。社員に向けたメールで「自分の間違いに向き合うのは簡単ではないが、それこそが学ぶということだ。自分の気持ちに反して抱きしめられたと感じた人や、一線を越えた振る舞いだと感じた人には謝りたい」など、セクハラの訴えを受けたことを示唆した。映画業界のメディアによると、ラセター氏は女性社員にキスしたり、体を触ったりすることで知られていたという。

 また、ローズ氏も8人の女性からセクハラの訴えを受けていた。ワシントン・ポスト紙によると1990年代後半から2011年にかけて、自宅で仕事をしていた女性の前で裸になったり、車の中などで体を触ったりしたという。各国の首脳や著名人に単独インタビューするなど、硬派なニュースの顔として知られていた。(サンフランシスコ=宮地ゆう