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 インターネットで海賊版の漫画や雑誌などをタダ読みできるリンク先を集めた国内最大級のリーチサイト(誘導サイト)「はるか夢の址(あと)」をめぐる著作権法違反事件で、大阪や千葉など9府県警の合同捜査本部は22日、元大学院生の和宇慶(わうけ)真容疑者(22)=堺市堺区=とIT関連会社代表の成合太彰(なりあいたかあき)容疑者(23)=大阪府豊中市=ら4人を同法違反(公衆送信権の侵害)の疑いで再逮捕した。

 大阪府警サイバー犯罪対策課の発表によると、4人は共謀して7月、発行されて間もない「週刊文春」の電子版を不正にアップロードしたファイルのリンク先を投稿し、不特定多数の人が読めるようにして著作権を侵害した疑いがある。認否は明らかにしていない。

 和宇慶、成合の両容疑者が中心となってサイトを運営していたという。はるか夢の址には「名探偵コナン」や「ワンピース」といった人気漫画などの海賊版リンクが多数掲載されていた。

 大阪地検は21日、両容疑者を含む男女8人を同法違反(公衆送信権の侵害)の罪で起訴した。