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 妊娠しても流産や死産を繰り返す「不育症」の原因は様々だ。子宮の形の異常や、バセドウ病など甲状腺機能の異常、夫婦いずれかの染色体異常、胎盤の周りに血栓ができておなかの赤ちゃんに栄養が行かなくなってしまう「抗リン脂質抗体症候群」などがある。原因がわからないことも多く、厚生労働省研究班の調査では、不育症患者の65%が原因不明だった。

 ただ、適切な治療を受ければ、患者の7~8割以上は出産できるとされる。研究班の代表を務めた富山大の斎藤滋(さいとうしげる)教授(産婦人科)は「流産や死産が続いてもあきらめる必要はない。多くが出産できることを知ってほしい」と話す。

 抗リン脂質抗体症候群や血液の凝固因子異常の治療には、血栓ができるのを防ぐ「アスピリン」の服用と「ヘパリン」の注射がある。ヘパリンの自己注射は2012年から公的医療保険が適用されるようになった。

 子宮の形の異常は、子宮内に仕…

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