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 三菱マテリアルの子会社2社で製品データの改ざんが見つかった問題をめぐり、世耕弘成経済産業相は24日の閣議後会見で「公表に半年以上かかっている。なぜこれだけ時間がかかったのかも含めて調査してもらい、適切なタイミングで説明を受けたい」と述べ、公表の遅れを問題視した。

 2社のうち三菱電線工業(東京都千代田区)では今年2月に不正が発覚したが、親会社に報告があったのは10月25日。さらに公表までに1カ月を要した。世耕氏は、経産省から事実関係の究明と適切な顧客対応に取り組むよう指示したことを明らかにし、「日産、神戸製鋼、スバルといった事案が生じている中で新たな不正事案が判明したことは極めて遺憾」と述べた。