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 人間にとって「食べる」行為は、生きる喜びの一つ。だが加齢や病気で、のみ込みが難しくなる人は多い。そんな中、そうした人たちにも食べやすく加工した「嚥下(えんげ)食」が、進化を続けている。のみ込みやすさだけでなく、味や香り、見た目にもこだわる。医療・介護職と料理人が共同開発したものまで登場した。「嚥下食の今」を見た。

 神奈川県茅ケ崎市で、デイサービスなどを提供する介護事業所「松林ケアセンター」。管理栄養士の清水宏美さん(39)と宮城島宏さん(38)らが、約13年前から毎日、手作りの可愛らしいおやつを出している。春にはピンクの花をイメージした「桜モンブラン」、夏にはようかん「波打ち際」、秋は「ハロウィーンスイーツ」……。

 11月3日、取材にお邪魔した…

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