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 東京・池袋の東京芸術劇場で26日にあった第70回全日本合唱コンクール全国大会(全日本合唱連盟、朝日新聞社主催)の大学職場一般部門で、関東支部代表として県勢2団体が出場した。同声合唱の部のLa Pura Fuente(ラ・プーラ・フェンテ)は2年連続の金賞に輝き、部3位にあたる日本放送協会賞を獲得した。混声合唱の部のやえ山組は銅賞を受賞した。

 ラ・プーラ・フェンテは、清泉女学院音楽部の卒業生でつくる合唱団。自由曲は、鈴木輝昭作曲「神よ、わが神よ、なぜ私をお見捨てになったのですか」をラテン語で歌った。カトリック系の学校で学んだ経験を生かし、十字架にかけられるイエス・キリストの受難を厳かに表現した。

 代表の吉田裕香さん(25)は「出し切れてよかったです」と笑顔だった。

 やえ山組は、全国大会初出場。自由曲には、プーランク作曲「人間の顔」から2曲と、谷川俊太郎作詩、三善晃作曲「私が歌う理由」を選んだ。人間の顔は、第2次世界大戦下のフランスで生まれた反戦詩をもとにした曲。組長の青山俊輔さん(33)は「プーランクの音の色彩感が伝わるように意識した。いつも通りに楽しく歌えた」と話した。

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