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 野田サトルさん作の人気マンガ「ゴールデンカムイ」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載中)が、4月にアニメ化される。明治の北海道を舞台にしたスケールの大きな冒険活劇。アイヌ民族の文化の丁寧な描写も特色だ。

 日露戦争での鬼神のような戦いぶりから「不死身の杉元」とあだ名される杉元佐一は、網走監獄の死刑囚がアイヌたちから奪ったという金塊を捜し、アイヌの少女アシ●(●は小さいカタカナの「リ」)パと狩りをしながら旅をする。脱獄囚たちの体に彫られた入れ墨が、金塊の隠し場所の暗号になっている。囚人に軍や新選組の残党が入り乱れ、バトルロイヤルが幕を開ける。

 「北海道は生まれ故郷。杉元佐一は、屯田兵で二百三高地の戦いも経験した曽祖父の名からとりました」と野田さん。

 前作はアイスホッケーマンガだった。「次は命のやり取りを描きたい」と考えていた時、北海道を舞台にした狩猟小説を担当編集者から教えられた。「狩猟なら死が身近にあるし、ヒグマ相手だと命の危険度も格段に上がる。物語として面白くなりそう、と狩猟に惹(ひ)かれました。元々、サバイバルものとかも好きなんです」

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 アイヌの猟師のシカ狩りについ…

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