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 輪島塗の技術を活用し、手漉(す)き和紙を素材に作った鼓が完成し、県輪島漆芸美術館(輪島市水守町)で24日、鼓の試し打ちの会が開かれた。約40人の来場者を前に、能楽師の大倉正之助さん(62)=東京都=が鼓を打ち、その音色を初披露した。

 大倉さんは鼓奏者として国内外で活動するほか、能を伝える活動を続けている。小学校などでの体験授業に向け、和紙の鼓で軽量化やコストダウンを図る試みに、同市鳳至町の大崎漆器店が協力して4月から制作を進めてきた。

 鼓は、胴部分を木の代わりに和紙の素材を樹脂で固めて作り、輪島塗の技術を使って漆塗りで強度を高めた。胴に張る馬の革の代わりにも、手漉きの和紙を使った。大倉さんの監修で胴の形状を変えるなど試行錯誤を繰り返し、今月までに10組を完成させたという。

 この日は大倉さんが完成した鼓…

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