【動画】漱石アンドロイドが愛媛県立松山東高校を訪問=堀江麻友撮影
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 文豪・夏目漱石の人間型ロボット「漱石アンドロイド」が24日、漱石が教壇に立ち、小説「坊っちゃん」の舞台となった愛媛県立松山東高校(当時は県尋常中学校)を「再訪」した。生徒約1千人らを前に「皆さんご無沙汰ですね。100年待っていていただいてありがとうございます」と話した。

 漱石は東京から1895(明治28)年に同校へ英語教師として赴任し、約1年間教壇に立った。漱石アンドロイドは「『坊っちゃん』に書いてあることは、ほぼ松山中学の経験を踏まえたものと思ってもらっていいでしょう」と説明。同校で学んだ俳人・正岡子規についての質問には、「学生時代からの最も親しい友人でした。手紙をやり取りしたり、書いた文章や漢詩を批評しあったりしてお互いに一目置いていました」と答えた。

 岡本拓己さん(2年)は、「ロボットという感じはなく、漱石先生が時代を超えて来たような気がした。『坊っちゃん』を読み返したい」と話した。(堀江麻友、亀岡龍太)

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