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 右手首のけがからの復帰を目指す男子テニスの錦織圭(27)=日清食品=が24日、東京都内で会見し、「なるべく早く治して、1月から試合に出たい。マスターズやグランドスラムを取れるように頑張りたい」と意欲を語った。8月にけがを公表して以来、錦織が会見に臨むのは初めて。

 けがを公表した際に9位だった世界ランクは、今季後半の大会を欠場したことで22位まで後退。ツアー開幕戦となる来年1月のブリスベン国際(豪州)や全豪オープンにエントリーしているものの、「2月になるか、3月になるかもしれない。なるべく焦らず、しっかり治してからツアーに戻ってきたい」と言葉を選んだ。

 錦織が出席したのは、日清食品が、世界ランク352位の綿貫陽介(19)と新たに所属契約を結んだ発表会の場。司会者からラッキーカラーを問われると、綿貫が「緑」、同席した大坂なおみが「黄」と答える中、「赤でしょ」と即答。日清の企業イメージに配慮し、「メンタル的にも、もっとハングリーに、強く、来年を迎えたい」と笑みを見せるなど、復帰へ向けたリハビリが順調にいっていることをうかがわせた。(富山正浩)