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 九州の北に広がる玄界灘に浮かぶ壱岐島(いきのしま、長崎県壱岐市)。この島に、毎日のように中国語を学ぶ高校生たちがいる。九州の高校生が競う中国語のスピーチ大会では10連覇中。歴史を究める生徒もいる。なぜ、この島で? 学校を訪ねてみた。

 「你的名字(ニーダミンツ)」。先生が黒板に書いて生徒に尋ねた。「何の映画のタイトルでしょう」。教室の1年生は、答えがわかったという笑顔と、難しいとの困り顔が半々くらい。「そうか、『君の名は。』だ!」

 県立壱岐高校の「東アジア歴史・中国語コース」で学ぶ生徒たちだ。

 島の港を一望できる高台に立つ、この高校は1909年創立の全日制の普通科高校。全校生徒は約490人。9割は普通コースで学び、3学年33人は「東アジア歴史・中国語コース」に籍を置く。うち19人が島外の出身だ。北海道や大阪、兵庫、福岡、熊本、佐賀などから来た「離島留学生」で、親元を離れて島でホームステイをする。

 このコースでは、1年生は週5…

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