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 日本相撲協会は25日、横綱日馬富士(33)が幕内貴ノ岩(27)に暴行を加えた問題で、2人と同じモンゴル人の元小結旭鷲山、ダバー・バトバヤルさんが貴ノ岩から聞いた話として報道されている内容を、貴ノ岩の師匠の貴乃花親方が否定した、と発表した。

 バトバヤルさんは日本国内のテレビ番組でコメントしたほか、自らのフェイスブック上で貴ノ岩が電話で話したという暴行の内容を明かした。それによると、「両手で頭を保護したが、40~50発殴られた」「事件の後に頭痛がして、片方の耳が聞こえなかった。今でもよく聞こえない」などと伝えてきたとしている。

 これに対し、貴乃花親方は「貴ノ岩と旭鷲山が話をしたのは本当だが、話は正確ではない。今後、2人を会わせることはない」と説明したという。

 協会の危機管理委員会は19日に日馬富士からは聞き取りを行い、ビール瓶での殴打は否定されたが、素手やカラオケのリモコンで殴ったことなどは証言を得ている。貴ノ岩の聴取は貴乃花親方から拒否され、実現していない。