トラックに乗せた鎮静器は火葬場へ ペット殺処分の現場

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佐藤祐生、福家司
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 徳島県神山町阿野の静かな山里に、県動物愛護管理センターはある。警察や保健所などを通じて県内で保護された犬や猫たちがいる収容棟に足を踏み入れると、「ワンワン!」と元気な声が聞こえてきた。

 長靴に履き替えて消毒槽を進み、奥へ。薄暗い中にステンレス製の柵で隔てられた檻(おり)が七つ、横一列に並んでいた。計約60平方メートルの「保護房」。ここには成犬だけが収容されているそうだ。ほかにも子猫、子犬、譲渡される犬、猫が収容されている部屋があった。

 近づくと、人なつっこく寄ってくる犬もいれば、顔を伏せて静かに丸まっている犬、離れて警戒している様子の犬もいた。

 センターに連れてこられた犬…

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