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 九州場所千秋楽の26日、福岡国際センターで三賞選考委員会が開かれ、敢闘賞に最年長再入幕(昭和以降)で勝ち越した安美錦と、11勝を挙げた隠岐の海が選ばれた。安美錦の敢闘賞は新入幕の2000年名古屋場所以来17年ぶり2度目で、39歳1カ月での三賞受賞は史上2位の高齢記録。隠岐の海は3度目。殊勲賞は2横綱1大関を破った貴景勝を2場所連続で選出。技能賞は、おっつけの技術が評価された北勝富士が初めて受賞した。

 1年半前の左アキレス腱(けん)断裂を克服して再入幕した安美錦が敢闘賞に選ばれ、テレビインタビューで涙した。「心配をかけた家族に応えたい気持ちがあった。こらえきれなくなって涙が出てきちゃった」。7勝してから4連敗。やはり幕内では無理なのか、という弱気の虫も払いのけた千秋楽の勝ち越しだ。「いつまでできるか分からないけど、場所と場所の間のけいこが大事かな」。39歳。まだ老け込んではいない。

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