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 インドネシア・バリ島北東部のアグン山が21日に約半世紀ぶりに噴火し、25日から26日朝にかけても数回、再噴火した。国家防災庁によると、同島の国際空港では25日夕から26日にかけて、豪州路線など国際線と国内線で約70便がキャンセルされ、7千人以上に影響が出た。

 同庁によると、26日朝の噴火による噴煙は上空6千メートル以上に達し、風の影響で東方向へ流れている。国際空港は同山の南西約60キロにあり、26日の運航への影響は一部にとどまっている。

 同山は火山性地震が9月に急増。同庁の避難勧告に基づき、半径6~7・5キロ圏の住民約2万5千人が避難している。前回は1963~64年に噴火が続き、1千人以上が犠牲になった。21日の噴火は小規模だったが、25日夜には山頂付近で火柱も目撃され、同庁は警戒を強めている。(ジャカルタ=古谷祐伸)

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