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 内臓の障害や難病、妊娠初期など援助や配慮が必要なのに見た目では分かりにくい人に、島根県は来月1日から「ヘルプマーク」と「ヘルプカード」を配る。カバンなどにつけたり周囲に見せたりすることで優先席を譲ってもらうなどのサポートを呼びかける。

 マーク、カードとも名刺大。マークはストラップ式のプラスチック製で、赤地に白で十字とハートの表示が記されている。両面同じデザインで、片面にシールを貼って障害の内容や緊急連絡先を記載することもできる。カードは十字とハートの表示のほか県観光キャラしまねっこを記載。配る分に加え、県障がい福祉課のホームページで公開し自由に印刷して利用できる。

 同課によると、心臓や腎臓に病気がある人や妊娠初期の人は立ったままがつらくても席を譲ってもらえなかったり、優先席に座るのがストレスになったりすることがあるという。ヘルプマークは東京都が2012年に始めたのが他の道府県や市町村にも広がり、各地で導入されているという。同課や市町村の障害福祉担当課で無料で受け取ることができる。

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http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(奥平真也)