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 国政全般にわたって議論する衆院予算委員会が27日午前、始まった。「森友・加計(かけ)学園」問題が焦点で、自民党の田村憲久氏は「(安倍晋三首相の関与が)なかったことを証明するのは悪魔の証明だ」としつつ、丁寧な説明を首相に要請。首相は「委員会を通じて、真摯(しんし)な説明を丁寧に行っていくことで理解を得ていきたい」と答弁した。

 森友学園への国有地売却問題では、土地の鑑定価格は9億5600万円だったのに対し、売却価格は地中のごみ撤去費用として8億2千万円などを差し引き、1億3400万円とされた。会計検査院は、ごみの量や費用の算出方法は「十分な根拠が確認できない」などと指摘し、「慎重な調査検討を欠いていた」と批判した。

 衆院予算委は27、28両日に行われ、参院は29、30両日に予定されている。野党側は、会計検査院の指摘をもとに政府側の問題点や今後の対応を追及する構えだ。

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