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 映画「私をスキーに連れてって」の公開から今年11月で30周年。バブル期にスキーブームをリードした名作に影響を受けたスキー愛好家が12月12日、東京都内で関係者らを集めて記念のトークイベントを開く。

 発起人は俳優の田村幸士さん(40)。祖父に阪東妻三郎、伯父に田村正和を持つ俳優一家に育ち、学習院大体育会スキー部で競技スキーに打ち込んだ。バブルを謳歌(おうか)した世代からやや外れるものの、原田知世や三上博史が熱演し、ユーミンこと松任谷由実の歌が彩った恋愛物語にはまった。最近は映画で使われた「SALLOT」のスキー板を知人から借り受け、公開30周年を機に何かできないかと呼びかけた。

 日本生産性本部がまとめたレジャー白書の推計によると、スキー人口は1993年の約1860万人がピークで、2016年にはスノースポーツ(スキーとスノーボード)の参加人口は約530万人に減っている。田村さんは「滑らなくてもいいから、雪国を訪れるきっかけになれば」と話す。

 12月12日のトークイベントには映画の原作を手がけた「ホイチョイ・プロダクション」の当時の関係者、「SALLOT」をデザインした人らが集まる。詳細や申し込みはHP(http://sallot-ski.com別ウインドウで開きます)から。(笠井正基)