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 東京・上野でいま、連日のように大行列ができる展覧会がある。その名も「怖い絵展」。なぜそんなに人気なのか?

 11月末、群馬から来た会社員木村幸樹さん(25)と公務員田端梨沙さん(28)は80分待って、上野の森美術館に入れた。お気に入りの画家の作品はないのだが、「『怖い絵』というタイトルにひかれて来た」という。

 血が飛び散るなどグロテスクな描写がある絵はほぼない。約80点の絵の中には、美しい女性が杯を差し出す絵や誰もいない暗い部屋を描いた絵など、見ただけではなぜ怖いのかわからない作品も多い。2人は有料の音声ガイドで絵が描かれた背景を聞き、「初めて『怖い』の意味が分かって楽しかった」と語った。

 10月7日に始まった展覧会には、12月14日までに約39万人が来場。会期が17日までに迫り、週末は入場まで3時間待ちになることもある。11月16日から、朝は1時間開場を繰り上げ、夜も3時間延長した。上野の前には、兵庫県立美術館で展示され、同館史上3位となる27万人を集めた。

 企画の元は、ドイツ文学者・中…

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