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 北朝鮮で27日から、弾道ミサイル発射の際に観測されるテレメトリー信号が発信されている。ソウルの軍事関係筋が明らかにした。28日夜現在、ミサイル本体は確認されていない。日米韓の反応を探るために発信しているとの見方の一方で、奇襲的な発射もありうるという。

 テレメトリー信号は、ミサイルが飛行する際の速度や高度などのデータを送信するものだ。北朝鮮は過去、弾道ミサイルを試射した際にテレメトリー信号を送受信しているほか、発射前に試験的な送受信も行ってきた。日米韓は28日現在、発射態勢に入ったミサイルの存在を確認していないが、信号は断続的に発信されている模様で、発射に向けた準備との見方が強まっている。

 北朝鮮は9月末に平壌近郊の兵器工場から大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星(ファソン)14」(射程約1万3千キロ)の改良型とみられる機体を搬出した。電波の分析から、北朝鮮が発射を目指すミサイルも、ICBMの可能性が高いという。

 金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は9月21日付の声明で「史上最高の超強硬対応措置を取る」と表明。李容浩(リヨンホ)外相が「太平洋上での水爆実験」を示唆している。

 北朝鮮は7月28日深夜、北部の慈江道(チャガンド)から「火星14」を発射したが、日米韓は直前まで兆候を把握できなかった。北朝鮮は米軍による先制攻撃や迎撃を警戒しており、直前までミサイルの機体を隠し、奇襲的に発射することを目指しているとの見方も出ている。

 韓国軍関係者は28日午前の記…

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