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 養殖トラフグの生産量が日本一の松浦市で28日、新松浦漁協(志水正司組合長)が旧松浦市域の小中学校12校の給食に、地元の養殖トラフグのから揚げ約1700食を提供した。

 志佐小学校には養殖を手がける村辺勝幸さん(46)が訪問。3年生約80人に仕事を説明し、「ふっくら、ほくほくしたから揚げを味わってください」。子どもたちは「やわらかくておいしい」と大喜びだった。

 市水産課によると、同市の養殖トラフグ生産量(2015年)は596トンで、全国の約15%を占める。地産地消を進めようと、13年度から給食に提供。今年は旧福島町と旧鷹島町の4校にも約400食を出した。

 新松浦漁協によると、7~8月に伊万里湾で赤潮が発生した影響で、今年度の養殖トラフグの売り上げは前年度を下回る見通しという。(福岡泰雄)