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 野球殿堂博物館は28日、2018年野球殿堂入り競技者表彰の候補者31人を発表した。現役引退後5年以上が対象となるプレーヤー表彰の候補者には松井秀喜氏、金本知憲氏ら6人が新たに加わり、計17人。引退後21年以上が対象で監督、コーチの実績も加味されるエキスパート表彰の候補者には足立光宏氏、加藤秀司氏ら4人が追加され、計14人。いずれも競技者表彰委員会の幹事会で決まった。

 今回は12年に引退した選手がプレーヤー表彰の候補対象となり、有力候補者が一気に加わった。巨人、ヤンキースなど日米で活躍した松井氏は、日米通算507本塁打を放ち、13年には国民栄誉賞を受賞。大リーグでも18年の殿堂入り候補になっている。金本氏は歴代1位の1492試合連続フルイニング出場記録を持ち、2539安打(歴代7位)、476本塁打(同10位)などを誇る。

 歴代16位の413本塁打を放った小久保裕紀氏、歴代11位の2432安打の石井琢朗氏も候補入り。このほか大リーグ初の日本人捕手になるなど日米で活躍した城島健司氏、シーズン55本塁打など通算357発を放ったアレックス・カブレラ氏も候補となった。候補1年目での殿堂入りは過去にビクトル・スタルヒン氏、王貞治氏、野茂英雄氏、工藤公康氏の4人しかいない。

 プレーヤー表彰は取材歴15年以上の記者、エキスパート表彰は殿堂入りした人と取材歴30年以上の記者による投票で選出され、来年1月15日に発表される。候補者は次の通り。

▽プレーヤー表彰候補者(○は新候補者)

 立浪和義、高津臣吾、佐藤義則、川相昌弘、野村謙二郎、タフィ・ローズ、桑田真澄、田口壮、佐々岡真司、赤星憲広、斉藤和巳、○石井琢朗、○アレックス・カブレラ、○金本知憲、○小久保裕紀、○城島健司、○松井秀喜

▽エキスパート表彰候補者(○は追加候補者、※は故人)

 原辰徳、権藤博、ランディ・バース、※土橋正幸、田淵幸一、※大沢啓二、長池徳士、新井宏昌、中畑清、岡田彰布、○足立光宏、○加藤秀司、○柴田勲、○松岡弘