[PR]

 横綱日馬富士の暴力問題を受け、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は28日夕、福岡市内のホテルに十両以上の力士を集め、暴力問題の再発防止についての講話を開いた。理事長は冒頭、「今回の目的は、暴力問題を2度と起こさないようにすることです」と語気を強めて呼びかけた。

 講話は約20分間で62人が出席。当事者の日馬富士や貴ノ岩は欠席した。会場を出る関取衆は多くを語らず、鳥取県警の事情聴取のあとに参加した白鵬も沈黙だった。八角理事長は「君たちは相撲の文化を背負っていると、力士に伝えた。粘り強く講習会を開いて指導していく」と話し、親方衆にも同様に訴えていくという。

 出席者を代表して取材に応じた大関豪栄道は「相撲は『心技体(が必要)』と言われるけど、その中でも心が一番大事だという話だった。(所属部屋に)帰ってから若い衆にも伝えたい。一人ひとりが責任を持ってやっていく」と話した。