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 大相撲の横綱日馬富士(33)が引退届を提出したことを受け、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は29日夕、コメントを発表した。内容は以下の通り。

     ◇

 本日、横綱日馬富士から引退届が提出されました。

 暴行問題について「暴力を振るったことは事実であり、責任をとって引退したい」とのことでした。

 日馬富士は、肉体と精神の力を振り絞って、長年にわたり土俵を務めてくれました。とくに本年の9月場所では、3横綱が次々と休場する中、一人横綱として土俵を守り、優勝を果たしました。その日馬富士が、このような形で土俵を去ることは、日本相撲協会としましても大変な損失であり、非常に残念です。

 しかし、どのような理由があろうとも、暴力を肯定することはできません。日馬富士の意思を尊重し、引退届を受理しました。まさに断腸の思いです。

 今回の暴行問題では、鳥取県警にも相談の上、協会の危機管理委員会で日馬富士ら関係者からの事情聴取を行っています。今後も事実の解明に向け、全力を挙げる所存です。