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 トランプ米大統領は29日、中部ミズーリ州で演説し、弾道ミサイルを発射した北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長について「小さなロケットマン。彼は病んだ子犬(puppy)だ」と批判した。

 トランプ氏は議会採決に向けて大詰めを迎えた税制改革に関する演説で、「小売業や飲食業、製造業、雑貨商、建設業ら中小企業が大減税を支持している。なぜなら米国が経済成長するロケット燃料になる」と発言した際、思い出したように「小さなロケットマン。彼は病んだ子犬だ」とだけ付け加えた。その後、税制の演説を続けた。puppyという言葉には、「生意気な若者」や「いくじなし」などの意味もある。

 また、「(相手が)北朝鮮だろうが誰だろうが、我が国を守る。軍隊を増強し、ここで飛行機や船などの製品を造る」とも訴えた。

 一方、貿易赤字に関し、日本を念頭に「我々はとても裕福な国を何の対価も無く守っている。我々はその国を愛しているし、国名は挙げないが、あり得ないほどのお金があるのに使い方を知らない。そんな国を我々は守っている。何年も前に戦争に負けた時から守っているが、すでに強く金持ちになっているのに、今も同様に守っている。何で誰も見直そうとしなかったのか」と語った。(ワシントン=土佐茂生)