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 トヨタ自動車が、2020年東京五輪・パラリンピックの聖火を水素でともすことをめざし、聖火台やトーチの研究に取り組んでいる。燃やしても二酸化炭素を出さない水素の利点をPR。水素で走る燃料電池車(FCV)の普及にも弾みをつけたい考えだ。

 これまでの聖火台には、プロパンガスや天然ガスなどが使われてきた。見栄えするよう、水素の炎にさまざまな色をつける演出も考えている。実際に点火する実験を、12月3日に愛知県豊田市で開く社内の駅伝大会で予定している。

 実際の聖火台の仕様をどうするかは、東京五輪・パラリンピックの組織委員会が検討していく。

 トヨタはFCVの「ミライ」を14年に発売。幅広いエネルギー源に水素を使う「水素社会」の実現をほかの企業や日本政府とともにめざす。国際オリンピック委員会、国際パラリンピック委員会と最高位のスポンサー契約を結んでいる。

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