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 川越市の映画館「川越スカラ座」で、2日から猫の新作映画2本が上映されるのに合わせ、館内の客席で「保護猫」の譲渡会が開かれる。猫好きが集まる場で、保健所から野良猫を引き取り里親を探す保護猫活動と、野良猫に去勢手術して数が増えないようにする地域猫活動への理解を広め、協力を求める狙いだ。

 映画はトルコ・イスタンブールで野良猫と街の人たちの共存を描いたドキュメント「猫が教えてくれたこと」と、ホームレスの青年と野良猫の交流「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」。ともに15日まで上映する(火曜日定休)。

 このうち、上映後の2日午後5時、11日同5時半から、譲渡会を開く。市内の保護猫カフェ「ねこかつ」から約30匹が持ち込まれる。去勢手術などのため、引き渡しは有料で後日。同館は「映画館で譲渡会をするのは、全国でも初めてでは」としている。

 ロビーには地域猫活動を紹介する写真パネルが展示され、10日午後5時20分ごろからはねこかつ店長と地域猫活動家のトークも。映画鑑賞は大人1600円など通常料金が必要だが、譲渡会だけの参加は入館無料。映画の半券で「猫好き」が経営する近くのワインスタンドやオーストリア料理店で割引などが受けられる。問い合わせは同館(049・223・0733)。(西堀岳路)