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 大阪府・市が誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート(IR)と、2025年の国際博覧会(万博)の開催による経済効果が2兆6千億円以上になるとの試算を30日、日本総合研究所がまとめた。万博後も1兆1千億円超の経済効果が続くとみている。

 政府は、25年の万博の経済効果が約1兆9千億円だとした。日本総研は、05年の愛知万博や10年の上海万博、シンガポールやマカオなどカジノがある主要都市の状況をもとに試算。その結果、IR開業前が年2600億円、IR開業後が9500億円。万博が開かれた場合の25年がピークの2兆6100億円になるという。日本総研の石川智久氏は「万博・IRは大きな経済効果をもたらす潜在力がある」と指摘した。

 万博・IRの候補地は、大阪市湾岸部の人工島・夢洲(ゆめしま)。万博は25年5月から半年間開催し、約2800万人の来場を見込む。IRは万博前の開業を目指し、隣接地につくる計画だ。(伊沢友之)