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 大みそかの31日、県内のそば店は年越しそばを食べる客らでにぎわった。

 甲府市中央4丁目のそば店「奥村本店」は2800食を準備した。百貨店からの注文もあって昨年より増え、27日から仕込みを始めたという。同店17代目の由井克典さん(41)は「食べてくれる人の笑顔と健康、そして食文化が細く長く続くよう気持ちを込めました」と話した。

 市川三郷町の一瀬三男さん(68)と美和さん(29)の親子は、お店で年越しそばを食べようと訪れた。新年に向け、美和さんは「仕事で活躍する年にしたい」と言う。甲府市の内藤リツ子さん(60)は店頭で持ち帰り用のそばを買い求めた。毎年末、家族で食べるのが恒例で、「健康にすごす一年にしたいです」と願った。