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 歴史上の人物や出来事の知られざる側面に焦点を当てるNHKの「歴史秘話ヒストリア」(金曜夜8時)。2009年に始まった番組は18年4月で10年目に突入します。現在、番組の「案内役」をつとめる井上あさひアナウンサーに、出演時に意識している点や、番組がここまで愛されてきた理由をどう考えるか、歴史上の人物で誰にインタビューしてみたいかなど、お話を聞きました。

 ――16年4月に「案内役」となってもうすぐ2年。最初に渡邊あゆみアナウンサーの後任にと伝えられた際はいかがでしたか?

 もう、ほんとに緊張して、正直それは今も変わらないのですけれど。やはりNHKの歴史番組の重みを考えると、渡邊あゆみ先輩や、(「ヒストリア」の前の歴史番組「その時歴史が動いた」に出演した)松平定知先輩などがつとめてこられた番組枠ですので、その緊張感は今も変わらないです。

 ――引き継がれる時、渡邊アナウンサーからは何か言われましたか?

 あゆみ先輩に、今日からいよいよ放送が始まりますという時に電話で話して、2分ほどの短い時間だったんですけど。一方的にずっとあゆみ先輩が話されて、私はほとんど「はい」とか「ええ」とか言って終わってしまった感じで(笑)。

 あまりの緊張で、具体的にここを気をつけた方がいいとかは聞けなかったですけど、先輩から「ああ、大丈夫だから!」「みんながあなたを待っているわ!」という感じで電話が終わっていって(笑)。でも明るい気持ちを頂くことはできました。

 ――スタジオ収録やロケの際、意識されていることは何ですか?

 やっぱり、視聴者の皆さんと一緒に楽しむというんですかね。私の場合、いわゆる「歴女」みたいな歴史に詳しいというわけではないので、新たに知ったことに素直に感動する、それを見ている方とも楽しく共有できたらいいなと。それをナレーションなどで自分なりの表現につなげられたらいいなと思っています。

 ――特にこのテーマの回は興味深かったというのは何でしょうか?

 石川啄木と妻・節子を扱った回…

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