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 12月10日にオスロで開かれるノーベル平和賞授賞式に、核保有国である米英仏の駐ノルウェー大使が出席しないことがわかった。代理が出席する。受賞する国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN〈アイキャン〉)が成立に貢献した核兵器禁止条約に核保有国は反対しており、授賞への異議を示すものといえそうだ。

 AFP通信によると、授賞式には例年、西側諸国からは現地トップの大使が出席する。ところが米英仏は先週、平和賞の選考を担うノーベル委員会を補佐するノーベル研究所側に代理が出席すると伝えた。在オスロ米国大使館もこれを認めた上で「条約で世界は平和にならず核兵器は一つも減らない」と説明。「条約は核抑止力を必要とする現在の安全保障上の課題を無視している」と主張したという。

 ノーベル委員会事務局長でノーベル研究所長のニョルスタ氏はAFP通信に「彼らはICANや条約から距離を置くよう本国から明確に指示されている」と指摘。「原則としては全ての大使館にトップを送り出してほしいが、受け入れざるを得ない」と話したという。

 日本は例年通り、大使が出席す…

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